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2016/03/14
イベントレポート

「おしゃべりしながら考えよう☆『憲法カフェin大倉山♪』」を開催しました

3月7日、横浜市港北区のコミュニティスペース「大倉山おへそ」にて、横浜弁護士会より講師を招き、憲法について学び、おしゃべりする「憲法カフェ」を開催し、15名が参加しました。

憲法って何だろう

パルシステム神奈川ゆめコープでは、争いのない世界を次世代に手渡すために、平和の大切さを広く呼びかけ、平和を守る取り組みを続けています。一人ひとりが平和とくらしについて考える場の一つとして「憲法」について学び、話し合う会を開催しました。

今回の講師は、当組合の理事であり、横浜弁護士会憲法問題対策本部の櫻井みぎわ氏に務めていただきました。

講師の櫻井みぎわ氏
講師の櫻井みぎわ氏

「“憲法”とあらためていうと敷居が高いと感じますが、毎日の生活では意識して過ごすことはない空気のような存在。なかったら大変だけどふだんは気づかない存在ですね」と述べる櫻井氏は、「そもそも“憲法”とは、国家の統治の基本(どういう国であるべきか、国のあり方の基本)を定めた法であり、その意義は、権力を制限して広く国民の権利を保障すること」と述べ、個人の権利が尊重されるために憲法はつくられているという考え方を「立憲主義」というと解説されました。

日本国憲法を知ろう

櫻井氏は、日本国憲法についてもおもな条文をわかりやすく説明されました。憲法前文のなかの日本国憲法の基本原理(国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義)を読み解き、基本的人権については例を挙げて詳しく解説。また、2012年に自由民主党が出した憲法改正草案を例に挙げ、憲法が改正されるとどのような国になるか、想定したお話をされました。

学習会の様子

参加者はメモをとりながら、熱心に耳を傾けました

参加者からは、

  • 憲法は、言葉がむずかしくて理解ができてなかったのですが、先生のお話で大変よくわかりました。もっとこういう場をつくって、平和がどういうことかを考え、広めていきたいですね。
  • 憲法、政治に無知で、でも知らなければと思い、参加しました。わかりやすく、とても意味のある時間でした。
  • 子どもを通じて社会を見ていると“人権”など守るつもりがあるのかと感じています。弱者の声をどうやって通すのかを考えていきたいと思っています。
  • 大変勉強になりました。みんなが現実を見つめて、何が起きているのかを知るべきと痛感しました。

といった感想が寄せられました。

現在、日本では安保法制などにともなう憲法改正の論議もあり、非常に難しい時代になっています。憲法を知ることで私たちのくらしを守り、平和の大切さを考えるきっかけになるよう、これからもこの取り組みをすすめてまいります。