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2018/10/11
イベントレポート

「秋の稲刈りツアー(JAみどりの)」を開催しました

10月6日~7日の2日間に渡り、宮城県美里町・大崎市・涌谷町にて「秋の稲刈りツアー(JAみどりの)」を開催し、組合員9家族31名、理事・職員を含め35名が参加しました。

JAみどりの(宮城県)と当組合は、20年以上にわたり、農作業体験をはじめさまざまな交流を行っています。自然豊かな田んぼが広がるJAみどりの管内を含む1市4町の大崎地域は、2017年12月に世界農業遺産へ認定されました。

今年度3回目となる今回の交流では、春の交流会で組合員が手植えをした田んぼで生きもの観察や稲刈り体験をするなど、化学農薬や化学肥料を極力減らし環境にやさしい農業の取り組みをしている産地への理解を深める交流を行いました。

黄金色の田んぼで稲刈り体験

古川駅からバスで30分ほど移動したところに、毎年、田植えや草取りなどの体験を通して、生産者と組合員が交流している田んぼがあります。5月に開催した春の交流で参加者が田植えをした稲が大きく育ち、収穫の時期を迎えました。

今回の交流では、最初に田んぼの生きもの観察をしました。春・初夏の交流でもお世話になった大崎市職員で自然環境専門員の鈴木さんに「イナゴとバッタの違い」などを教えていただきながら、実際に捕まえた生きものを観察しました。

「生きものは田んぼのメッセンジャーです」という鈴木さんの言葉どおり、コア・フード米のこの田んぼでは、たくさんの生きものを見ることができました。

大崎市職員鈴木さんと生きもの観察

次に、昔ながらの鎌を使った手刈りに挑戦。刈った稲を束ね、一本の棒に掛けていく作業を体験しました。稲を束ねる作業はむずかしく、生産者に何度も教えていただきながら、作業をすすめ、最後に田んぼに落ちた稲(落穂)を拾い、作業を終了! 作業のあとは、宮城ひとめぼれの新米を使用した塩むすびをいただきました。

生産者に教えてもらいながら稲刈り

収穫後の田んぼで集合写真

その後、生産者高山さん宅の乾燥・調整施設やコンバインを見学して、収穫した稲から白米になるまでの工程を教えていただきました。今年は、米全体の収穫量は多いものの、米の質にバラつきがあり、商品として扱える量は少なくなりそうだとのことでした。やはり夏の暑さが影響しているそうで、毎年同じように収穫ができない農業のむずかしさを学ぶ機会ともなりました。

大きなコンバインに乗って記念撮影

乾燥した籾が玄米となって出てくる様子を見学

温泉に入ったあとは、餅つきと夕食交流会です。世界農業遺産に認定された伝統文化のひとつである大崎地域の食文化について、生きもの観察に引き続き大崎市職員の鈴木さんが、地域の餅料理の紹介とともに教えてくださいました。

また、杵と臼を使った餅つきも体験しました。つきたての餅を使用した雑煮やずんだ餅、漬物やいなごの佃煮など産地ならではの郷土料理をいただきながら、生産者のみなさんとの楽しいひとときを過ごしました。

夕食の餅つき体験

新鮮なきゅうりと梨の収穫

2日目は、パルシステム向けの米の生産とともに、きゅうりを育てている砂金(いさご)さんのハウスでの収穫体験からスタートしました。

トゲトゲのある新鮮なきゅうりを収穫して、その場で試食しました。甘みのある新鮮なきゅうりのおいしさにみんな感動! ふだん、きゅうりを食べないという子も、「おいしい」と言ってかぶりついていました。

新鮮なきゅうりをガブリッ!

次に、梨を育てている生産者の涌井さんの梨園で収穫体験と5種類の梨の食べ比べを行いました。みどりの管内には「北浦梨」という、梨の有名な産地があります。秋月、新高、二十世紀、りんご梨など、それぞれの味の違いにびっくりしながら、たくさんの梨を堪能しました。

地域の特産品を楽しんだあとは、女性生産者手作りの豚汁・栗ごはんを昼食としていただき、2日間にわたる交流は終了しました。

子どもの顔ぐらい大きい梨の収穫

1月には、ソーセージや味噌作り体験、渡り鳥の観察などを行う冬の交流を予定しています。春~秋の田んぼの交流とひと味違う産地が楽しめます。お楽しみに!

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