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2018/08/07
イベントレポート

「木の葉化石、ゲットだぜ!」イベントを開催しました

7月31日、新横浜本部で、原石の中から本物の木の葉の化石を削り出すイベントを開催し、小学生以上のお子さんとその親など22名が参加しました。(主催:子育て応援チーム おやこぺんぎん)

夏休みの自由研究にもぴったり。本物の化石発掘を体験

科学実験教室などでも教えていらっしゃる二階堂恵理先生を講師に迎え、本物の化石の原石のなかに埋まっている木の葉の化石(木の葉石)を自分で削り出すという、とても貴重な体験を行いました。夏休みの自由研究にもぴったりということで、募集開始からあっというまに満員になるほど人気のイベントになりました。

先生が用意してくださった教材は、化石や鉱物などを多数展示している博物館「木の葉化石園」から取り寄せた本物の化石の原石で、現在は教育的な施設や団体しか取り寄せることができない貴重なものです。

二階堂先生に、化石についてわかりやすく、楽しく教えていただきました

今回はお父さんも何人か参加してくださいました

まずは化石のことを詳しく学んで興味を深めました

化石とはどのようなものなのか、そして化石ができるまでの地球の歴史について先生の質問に答えながら、みんなでワークシートを完成させました。 化石について学んだあとは、1家族に1個ずつ貸し出したモロッコ産のアンモナイトの化石をじっくり観察し、スケッチしたり気が付いたことをメモしたりしました。

ふだんは手にすることがむずかしい本物の化石をさわったり見たりすることができ、とても貴重な体験になりました。

初めて手にとった化石に興味津々です

親子で協力して石のなかから木の葉の化石を削り出します

今回のイベントには、石を削るためのマイナスドライバー(または「たがね」)、かなづち、安全メガネ(またはゴーグル)を各自持参してもらいました。これらは発掘作業に欠かせない道具で、100円ショップでも手に入るものです。とくに、安全メガネは、石を削る時に出る鋭利な破片が飛び散って目に入ってしまう危険があるため、必ず装着してもらいました。

安全メガネをかけ、さっそく原石を削って木の葉石を取り出す作業を開始しました。原石の断面を見ると、バームクーヘンのように薄く重なり合う層になっています。そのしま模様の色が変わる境目にマイナスドライバーの先を差し込んで、少しずつかなづちでたたいて割れ目を作り、石を削っていきます。 子どもがかなづちとドライバーで削り、いっしょに参加した親は石が動かないように手で支えました。 しばらくかなづちでトントンとたたいていると、境目から石が割れ、中から木の葉のかたちの化石が現れました。 それを見た親子からは、宝物を発見したかのような歓声があがりました。

掘り出した化石の表面には速乾性の接着剤を薄めた液をはけで塗り、薄い膜で覆って酸化するのを防止しました。表面が乾いたら先生が用意してくれた保管用のケースに化石を入れて大切に持ち帰りました。

原石は天然のものなので、化石が入っていない場合もあります

親子で協力して化石を削りました

削り出した木の葉の化石。専用の保管ケースに入れて持ち帰りました

最後に、先生から参考になる本の紹介があり、イベントは終了しました。 「自由研究にまとめるときは、図書館や博物館などで調べた内容を追加し、自分自身で気が付いたことや考えたことを詳しく書いて完成させましょう」とアドバイスがありました。

化石については、小学校6年生の理科の授業で少しだけ学ぶそうです。しかし、学校の授業で教科書を読んだだけでは実感できない部分はたくさんあります。だからこそ、このようなイベントで本物に触れられたことはとても貴重な体験となりました。

参考となる本も紹介していただきました

【参加者の声】
・親子でコミュニケーションをとりながらいっしょに体験できたことがよかったです。
・化石が出てきたときの驚きと感動がありました。
・子供が恐竜や化石に興味があったので楽しかったです。
・子供が集中してとり組むことができました。
・那須塩原の化石博物館に実際に行ってみたくなりました。
・化石の基本を勉強してから実際に掘るという流れがよかったです。

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