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2018/06/05
イベントレポート

JAみどりの で「田植え!春の体験」を開催しました

5月26日~27日の2日間に渡り、宮城県美里町・大崎市・涌谷町にて「田植え!春の体験(JAみどりの)」を開催し、組合員10家族25名、理事・職員を含め28名が参加しました。

JAみどりの(宮城県)とは、20年以上にわたり、農作業体験をはじめ様々な交流を行っています。自然豊かな田んぼが広がるJAみどりの管内を含む1市4町の大崎地域は、2017年12月に世界農業遺産へ認定されました。年4回開催している産地交流会の初めとなる今回の交流では、田植えや生きもの調査をはじめ、地域の見学を通して、化学農薬や化学肥料を極力減らし環境にやさしい農業の取り組みをしている産地への理解を深める交流を行いました。

生きものがたくさんいる田んぼ

交流1日目は、お米の種まき体験からスタートです。パルシステム向けのお米を作っている星さん宅の育苗ハウスで、育苗箱に土を入れ、種もみをまく作業を体験しました。
その後、パルシステムのトップブランド「コア・フード米」の田んぼに移動して、大崎市職員で自然環境専門員の鈴木さんに教えていただきながら生きもの調査を体験しました。

お米の種まき体験

田んぼの生きものを観察

少しお腹も空いてきたところで、おやつタイムです。手作りで、まだほんのり温かいササニシキの塩むすびをいただきました。あまりのおいしさに、普段あまりご飯を食べないという子も2つ目をペロリとたいらげていました。産地で食べるご飯は絶品です。

次にいよいよ田植えです。生産者のみなさんに教えてもらいながら、手植えを行いました。泥に足をとられ、まっすぐ植えるのが難しく悪戦苦闘しましたが、みんな一生懸命に植えてあっという間に終了しました。

ササニシキのおむすぎでおやつタイム

田植え!

田植えのあとは、宿泊先に移動して温泉で疲れを癒しました。 1日目の最後は夕食交流会です。郷土料理のすっぽこ汁や小ねぎの酢味噌和え、ホヤなどをいただきながら、生産者のみなさんとの話に花を咲かせました。

世界農業遺産認定地域の見学とロングのり巻き作り

世界農業遺産に認定された「持続可能な水田農業を支える伝統的水管理システム」は、水田の持つ豊かな湿地生態系や農文化も育んでいます。

2日目はこのような地域を知るため、まずはじめに、農業にもゆかりがあるという箟峯寺(涌谷町)を訪れました。年越しの際には除夜の鐘でテレビ中継も何度か行われたことがあるという由緒正しいお寺で、鳥のさえずりやいろいろな生きもの、樹齢推定900年の杉の木などの自然も満喫しました。

樹齢推定900年の杉の木

標高200mの木々の合間から、農家の暮らしを支える屋敷林「居久根(いぐね)」の遠景を見たあとは、実際に田尻町にある居久根を訪れました。100歳近くになるというご夫婦の住宅の庭となる居久根には大きな梅の木や竹林、大小様々な草木や生物を見ることができました。
以前は池や畑もあったそうで、池を埋め立てたところをじゃがいも畑にしていたこともあったそうです。広大な敷地の樹木の管理は大変だそうで、居久根を切ってしまう住宅も多く、豊かな生物多様性を支える大切な基盤が減っているそうです。

箟峯寺から見る居久根

居久根見学

地域について学んだあとは、昼食として、参加者全員で力をあわせてロングのり巻きを作りをしました。地域でロングのり巻きを作る大会もあるそうで、今回でき上がったのり巻きはなんと18m超! 昨年の春の交流で作ったのり巻きは15.5mでしたので、パルシステム神奈川ゆめコープ認定の記録更新となりました。

みんなで作ったのり巻きと女性生産者お手製の汁物や漬物などをいただき、2日間にわたる交流は終了しました。

18mのロングのり巻き完成

田んぼで集合写真

7月には、今回田植えをした田んぼで草取りや生きもの調査体験を行います。暑さに負けず稲が元気に育ちますように!


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