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2018/05/16
イベントレポート

JAいわて花巻(岩手県花巻市東和町)で春の交流を開催しました

5月12日~13日の2日間、パルシステムでも人気のお米『エコ・岩手ひとめぼれ』の産地JAいわて花巻(岩手県花巻市東和町)にて、春の交流が行われ、12家族34名、スタッフを含め37名が参加しました。

天候にも恵まれ、2018年度の産地交流がスタート!

交流産地のJAいわて花巻東和町地区は、山を切り開いてできた棚田の多い地域です。天候にも恵まれ田植え日和のなか、目を閉じると鳥やカエルの鳴き声が聞こえる、山間部にある交流田んぼで田植えがスタートしました。それぞれの家族を生産者がペアとなって行う田植えでは、生産者から苗の持ち方から足の抜き方、苗のさし方などを教えていただき、おとなも子どもも楽しみながらスムーズに植えることができます。
最初は泥の感触に戸惑っていた子どもたちも、楽しそうに田植えをがんばりました。無農薬栽培の田んぼの中にさまざまな生きものを見つけることができ、水生昆虫を珍しそうに観察していました。

足を抜いて歩くのも大変! でも楽しかったよ

田植え終了後、じゃがいもとにんじん、二十日大根の植え付けも体験させていただきました。今回田植えをした稲は6月の草取り、9月の稲刈りを経て、パルシステム神奈川ゆめコ-プ独自の交流玄米として組合員のみなさんへお届けする玄米になります。

郷土料理をいただきながらの交流会

田植え後はホテルに戻り、源泉かけ流しの温泉でひとときの休息です。ゆっくり湯船で1日の疲れをとりました。

夜は小山田美女会(女性生産者)手作りの郷土料理を食べながらの交流会。山菜のてんぷらや地元ブランド牛もいただき、生産者のみなさんとの会話に花が咲きました。

山菜の天ぷらはこの時季だけ

育苗センターの見学

2日目は、苗が育てられている育苗センターの見学です。農薬を使わずにお湯で種もみを消毒する温湯消毒や、種もみを発芽させて田植えまでに育てる過程をうかがいました。ビニールハウスの中で青々した苗は緑の絨毯のようです。

今年は生育期間中の寒暖差のせいで苗を育てるのに苦労したとのこと。苗にもたくさんの方の苦労と手間暇がかかっていることを学ぶことができました。参加者は苗を持ち帰り『「バケツ稲」で神奈川でお米づくりに挑戦する!』と大喜びのプレゼントとなりました。

小さな苗が大切に育てられています

絶滅危惧種のメダカやたなごの保護のために

「とうわメダカの里」では、NPO法人イーハトーブ里山水棲生物保存会の方からのお話のもと、生きもの観察を行いました。メダカやタナゴといった絶滅危惧種の保護の話をうかがいました。

子どもたちが楽しみにしていたザリガニ釣りでは、大人も子どもの真剣に釣りに集中していました。楽しみながら、外来生物のザリガニを釣りあげることで在来種を脅かす生物多様性について考えるきっかけとなりました。

ザリガニ釣りから生きものについて学びました

釜で炊いたごはんに歓声があがりました

お米の産地の昼食は、「岩手ひとめぼれ」を釜で炊いていただきました。まきを燃やすと釜から湯気が上がります。「はじめチョロチョロ 中パッパ ジワジワ時に火をひいて 赤子泣いてもふたとるな」というように、十分に蒸らしてから、いよいよふたを開けました。開けた瞬間に、歓声とおいしそうな湯気が立ちあがりました。

炊き立ての白米の、ふっくら感とほんのりした甘みが特徴のひとめぼれの味を忘れることがないでしょう。

外で食べるひとめぼれもおいしいですね~

産地と消費地「顔が見える関係」をめざして

2日間晴天にも恵まれ、産地の春を満喫する田植え交流となりました。JAいわて花巻の生産者のみなさん、本当にありがとうございました。遠く離れていてもいわて花巻のお米などの商品をいただけながら、産地と生産者のことを思い出し、食卓を囲んでいただければと考えています。

みんなで記念写真 おいしいお米になりますように…

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