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2018/05/14
イベントレポート

「原発事故8年目 神奈川と福島のいま」展を開催しました

5月5日〜10日、かながわ県民活動サポートセンターにて「原発事故8年目 神奈川と福島のいま」展を開催しました。
【主催】「原発事故8年 神奈川と福島のいま」展実行委員会 
【協賛】生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ、生活クラブ生活協同組合神奈川、『週刊金曜日』

私たちはあの事故から何を学び、どこに向かうのか、考える機会に

“原発事故の被害を風化させない”目的のもと、市民団体や当組合をふくむ生協など、15団体が集った企画。初日となる5月5日は、福島からの避難者を囲んだオープニング・トークや、展示団体によるミニトークが行われました。

オープニング・トークには、2011年の原発事故後、神奈川県で避難生活をおくる5名が登壇。南相馬市から避難してきた夫婦は、7年の生活を振り返り、「最近、なんとかふつうの生活になってきたが、心は一向に晴れず、疲れたというのが本音」「家は壊れてはいないが、(放射線量による区域制限によって)田舎に自主的に帰れない。遠くへ行ってしまったようで悲しい」と語りました。福島市から母子避難をしている登壇者の1人は、避難先でのやむない引越しによる生活環境の変化、子どもの進学先の苦労などを述べ、「8年目を迎えた思いは?」の問いには、「先のことを考えると辛いが、この問題に、多くの方が興味を持ち続けてくれているのが希望です」と、涙ながらに語りました。

神奈川県に避難された方を囲んだトークの様子

ミニトークでは、横浜市、横須賀市の学校・保育園での放射性汚染土保管について問題提起し、取り組みを行う「神奈川・子どもを守りたい」などが活動を紹介。市民の力で、17都県3,400地点の土壌検査を行っている団体「みんなのデータサイト」は、100年後にも放射能汚染の影響が残るという試算にふれ、「これほどまでに長いスパンで被害が続くものは、ほかにない。脱原発に切り替えるべき」と、強調しました。

 

 

期間中は当組合をふくむ参加団体が、「避難と戦い」「脱被ばく」「保養・健診」の3つのテーマで、活動を常設展示したほか、下記のイベントも実施。のべ1,200名の来場があり、無事に終了しました。

■豊田直巳氏 写真展「叫びと囁き」

■証言ドキュメント 「福島は語る」上映

■吉原毅氏(城南信用金庫元理事長) 「原発ゼロで日本経済は再生する」講演

 

「原発事故8年目 神奈川と福島のいま」展チラシ(表) 
※クリックでPDFをご覧いただけます

 

「原発事故8年目 神奈川と福島のいま」展チラシ(裏) 
※クリックでPDFをご覧いただけます

~たくさんの方々のご来場ありがとうございました~

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