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2017/12/25
お知らせ

「ロヒンギャ難民支援 緊急募金」にご協力をお願いします

ミャンマーのラカイン州北部で起きた暴力行為により、隣国バングラデシュに逃れるロヒンギャの人々が急増しています。当組合では、ロヒンギャ難民の緊急事態に対して、人道的見地から、組合員のみなさんへ「ロヒンギャ難民支援 緊急募金」への協力を呼びかけます。

ロヒンギャについて

ロヒンギャとは、ミャンマーの西部ラカイン州にくらす少数民族です。人口は政府推計で130万。

1962年にビルマ(現ミャンマー)で軍の独裁体制が始まってから、ロヒンギャを取り巻く状況が急激に悪化しました。国家は、ロヒンギャを第二次世界大戦後の混乱期に入り住み着いた「不法移民」と理解し、国籍を与えていません。ロヒンギャは基本的人権を奪われ、「人口・戸籍調査」と称する追い出し作戦を何度も受けます。これまでも1970年代の後半と1992年の2回にわたって20万人規模の脱出、難民流出が起きました。

国境を越えてミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民の家族

住む場所も追われているロヒンギャは、保健衛生状況が悪く、医療、教育の体制なども整っていないラカイン州のゲットーでの生活を余儀なくされています。厳しい状況への支援を申し出る外国NGOの介入をも中央政府や地元政府が阻止することがあるのです。

長く差別と迫害の対象とされたことで、国との衝突も生まれました。今回の衝突は今年8月下旬にロヒンギャの武装勢力が約30カ所の警察施設を襲撃したことにより、激化します。ミャンマーの治安部隊が掃討作戦を開始し、隣国バングラデシュに多数が避難する事態に発展しました。ラカインでは、殺し合い、集落の焼き打ちなどが行われている現状です。

隣国バングラデシュに逃れるロヒンギャの数は、8月下旬から約60万9,000人(11月7日現在)にのぼりました。その大半が徒歩でジャングルに隠れながら移動し、山や川、海を渡ります。人々は水も食糧もなく、体調を崩し弱り切った身体で国境を越えています。さらにキャンプや居住地域での過密した環境、栄養不良、および水と衛生施設(トイレ)の深刻な不足により、とくに子どもたちが、はしかなどの感染症に罹る危険にさらされています。

当組合では、この緊急事態に対して人道的見地から
「ロヒンギャ難民支援 緊急募金」への協力を呼びかけます。
〜組合員のみなさんのご協力をお願いいたします〜
ロヒンギャ難民支援 緊急募金

カンパ募集期間
1月1日(月)~1月26日(金)(1月2回~1月4回注文受付分)
6ケタ注文番号
現金カンパ(1口:300円) 注文番号:106038
ポイントカンパ(1口:300ポイント) 注文番号:169331
カンパの方法
  • カンパ金額を商品のご利用代金とあわせてお支払いいただく「現金カンパ」と、たまったポイントを1ポイント1円に換算する「ポイントカンパ」の、2通りの方法がありますのでお選びください。
  • 「現金カンパ」は、「注文用紙提出」でも「オンラインパル」でも、上記の注文番号を「6ケタ商品注文欄」に、口数を「注文数欄」に記入(入力)してください。
  • 「オンラインパル」での「ポイントカンパ」は、「買い物カゴ(注文内容確認画面)」にある「ポイント使用お申し込み」より入力してください。
    ※また、保有ポイントが申込口数に満たない場合でも、保有している全ポイントがカンパされます。例:保有ポイントが250ポイントで1口申し込むと250ポイントがカンパされます。

協力いただいた募金は、現地での緊急支援活動で既に成果を出しているユニセフ(国連児童基金)、シャプラニールおよび国際赤十字の活動に対して送金し、これらの活動を通じてひとりでも多くの方々の支援に活かします。

◆ユニセフの支援活動

難民の約6割が子どもたちでお腹を空かせた状態で、長く困難な旅をした子どもたちは、衰弱しています。難民キャンプが日に日に大きくなるなかで、水に起因する感染症、はしかなど命にかかわる感染症が急増しています。ユニセフは、水と衛生、栄養、予防接種など緊急支援活動に必要な資金として、7,610万米ドルを国際社会に要請しています。
(現地入りしたユニセフスタッフの報告より)

ミャンマーからバングラデシュに逃れたロヒンギャ難民の多くが女性と子ども

◆特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会の支援活動

シャプラニールでは、2017年9月下旬から10月上旬に事務局次長を派遣し現地調査を実施しました。その結果、米以外の食料が不足、衛生環境が悪く感染症が懸念されるなか、殺菌能力の高い石けんなどの生活用品の必要性が高いことがわかりました。それらを踏まえ、クトゥパロン難民キャンプとバルカリ難民キャンプの2つの難民キャンプでの物資配布を開始しています。さらに現地調査を踏まえ、モイナールゴナ難民キャンプでの支援を決定。寒さから身を守るための毛布の配布が決定しています。

コックスバザール県ウキアバルカイキャンプにて食糧配給をする様子

◆日本赤十字社の支援活動

赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、「ロヒンギャ」という表現を使用せず「バングラディッシュ南部避難民救援金」としています。日本赤十字社は、国際赤十字の要請に基づき、医師・看護師らからなる医療チームを9月22日から派遣。地元の赤十字社とともに避難者キャンプで巡回診療や心のケアを継続しています。これまでに50名以上のスタッフが現地に派遣され、診療開始から2カ月で、診察患者数は延べ1万人を超えました。高まる医療ニーズに応えるため、現在、仮設診療所も建設中です。

過酷な環境の中、日赤と現地の助産師のサポートで生まれた新しい命

-パルシステム神奈川ゆめコープの「国際活動をすすめるうえでの基本的な考え方」-
「国際間で協同の精神を広げ、友好を紡ぎ、信頼関係と協力関係を築くことによって、 お互いの自立とそれぞれの地域における心豊かな地域社会を創出し、 平和を礎にした社会づくりに貢献します。」

お問い合わせ

パルシステム神奈川ゆめコープ 活動政策推進課
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