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2017/09/11
お知らせ

「児童労働と闘う ネパール指定募金」(ユニセフ指定募金)にご協力をお願いします

ネパールといえば、ヒマラヤ山脈や豊かな自然の観光で知られていますが、実は児童労働に従事する子どもの割合が高い国のひとつでもあります。児童労働はお手伝いなど、子どもの仕事とは異なり、教育機会をうばうだけでなく、からだ、精神にも深刻な影響を残します。児童労働撲滅をめざしてネパール指定募金に取り組んでいきます。ぜひ、みなさんのご支援をお願いいたします。

ネパールの子どもたちの現状

ネパールでは、子どもの7人に1人が“児童労働”に従事しています。
さらに、12%の子どもたちは親元から離れた場所で就労しています。

なぜ子どもたちが働いているのか

ネパールには、「子どもは働くのは当然」と考える風潮がのこり、「学校に行っても意味がない」とする教育に対する意識があります。そして、カースト制や女性蔑視、地域格差による差別などが絡み合い、家庭や地域での意識も高くありません。

読み書きができないため、児童労働に従事していた子どもは、おとなになってもきちんと仕事に就くことができず貧しい環境で生活することになります。そのような環境で生まれた子どもは、親の収入を補うため児童労働に従事するという“負の連鎖”が生まれてしまいます。

どうしたら救えるか

まず子どもを学校に通わせ、識字率を向上させることで状況は変化します。学校は、学問だけでなく生活のスキルを学ぶ場でもあるのです。家族や地域の反対があれば、その理由を聞き、家族へのカウンセリングを行い、必要に応じて金銭的な支援を行って親が子どもを学校に通わせるようにすることが大切です。また、地域の政府機関の協力を得て、子どもが継続的に教育を受けられるような環境を作っていくことも大事です。

 

ユニセフの指定募金は、対象とする国や地域とテーマを絞り、継続して支援を行うことで、成果をあげることをめざしています。当組合が取り組んでいる「児童労働と闘うネパール指定募金」は、2014年~2018年までの5ヵ年間のプロジェクトで、今年が4年目になります。

ネパールでのユニセフの具体的な取り組み内容

  1. 国家的な子ども保護システムの育成・強化
  2. 法律や政策の改革、活動計画の組織化やモニタリング、組織的な能力開発、など
  3. 有害な児童労働の防止やかかわっている子どもたちの救助
  4. ヘルプラインの設置、一時的なシェルター、カウンセリング、職業訓練の教育支援、など
  5. “子どもにやさしい司法”(年齢に配慮した裁判の啓発)
  6. 労働搾取や虐待の被害者や法廷闘争中の子どもたちに対する「やさしい(child -friendly)司法」
  7. 子どもたち、家族、コミュニティや社会の意識を高める取り組み
  8. コミュニケーション・キャンペーン、教師・保健員・コミュニティの調整役・役人・保護コーディネーター・ 雇用主のトレーニング支援

ネパール指定募金 募金方法

◆注文用紙の6桁注文欄に下記注文番号と数量をご記入ください。
『106071』の注文番号で数量「1」の注文の場合、300円を募金として請求させていただきます。

募金金額 6桁番号
1口:300円 106071
1口:1000円 106089

◆受付期間:9月11日(月)~10月13日(金)(10月3回まで受け付けています)

昨年760名の子どもが児童労働から解放されました

昨年度組合員のみなさんからお預かりした募金(194万4,700円)は、ユニセフがすすめる保護プログラムの費用として使用されています。子どもの保護の関係者、行政従事者への研修、児童労働に関する注意喚起を地元のラジオ局から定期的に流したり、パンフレットを配布するなどの広報活動を行いました。そして、過酷な児童労働を強いられていた760名の子どもが社会に復帰することができました。

事例:ビャザさん宅訪問~スタディツアーにて~

家族構成は母(35歳)、長女ビャザさん(13歳)・長男(6歳)です。2年前に父親が別の人と結婚して出ていき、それからは学費が払えなくなり、ビャザさんは学校を辞めざるを得なくなりました。母親はミシンを借りて家で洋服を作る仕事をしていましたが、収入のほとんどは家賃と借りたミシン代でなくなってしまうため生活は苦しく、ビャザさんは縫製工場に働きに行かされていました。
そんな折、市役所で働いている近所の人に勧められたのがきっかけで、市を通してユニセフからの支援を受けることができるようになりました。

 

今では、受けた支援により母親はミシンを購入して洋服を作り、ビャザさんも再び学校へ行けるようになりました。

 

-パルシステム神奈川ゆめコープの「平和活動の基本的な考え方」-
「生命の尊厳や生きる権利が守られた、安心して暮らせる世界をつくるために行動します。」

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