エネルギー政策に基づく取り組み

パルシステム神奈川ゆめコープでは、パルシステムグループのエネルギー政策に基づき、エネルギーに関連するさまざまな取り組みを行っています。

パルシステムのエネルギー政策

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、制定された『エネルギーの消費を減らす、原子力発電所を止める、再生可能エネルギーに切り換える』を柱とするパルシステムグループの政策です。

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エネルギーの消費を【減らす】取り組み

事業で使用するエネルギーの削減をすすめています

当組合で使用する電力の多くは配送センターで消費され、特にお届けする商品を保管する冷凍冷蔵庫で消費しています。このため冷凍・冷蔵設備の省エネ対策を中心に、各種設備の更新、運用改善をすすめています。

【主な削減取り組み】
【CO₂総排出量の削減】

CO₂総排出量は車両燃料の削減効果が大きく、5年連続で削減を達成し、9センター体制だった2006年度の排出量を下回る結果となりました。(2015年度11センター)

年度別CO₂排出量 推移表(PDF)

組合員家庭での省エネの取り組みをすすめています

1.うちエコ診断の実施

うちエコ診断士を育成し、組合員家庭のエネルギー消費量を診断、省エネを提案する診断事業を行っています。

【うちエコ診断】
電気・ガスなどの実際の使用量や、使用する時間帯などの傾向から、診断プログラムを使用し、うちエコ診断士が、そのご家庭にあった省エネ方法についてのアドバイスを行う。

2.節電ポイントキャンペーン、グリーンカーテンコンテスト

組合員が気軽に参加できる、節電や省エネルギーの取り組みとして、家庭での電気使用量の削減に応じて、ポイントをプレゼントする【節電ポイントキャンペーン】や、建物の温度上昇を和らげる、【グリーンカーテンコンテスト】を実施し、多くの応募をいただきました。

グリーンカーテンコンテストの投票会場

原子力発電を【止める】取り組み

原子力発電の問題や放射能の人体への影響について知る機会を提供しています

放射能の影響をテーマとした学習会や、映画会を開催し、原子力発電の事故がもたらす、地球環境および人体への影響について伝える活動を行っています。

福島の現状を語るトークイベントの様子

映画『小さき声のカノン』を上映

2016年9月3日には、川崎市幸区の川崎市産業振興会館にて「震災から5年 それぞれの視点から伝えたいこと ~原発、健康とくらし~」を開催し、講演と公演をとおして原発事故の影響を学び考えました 。

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署名の取り組みや意見書の提出などを通じて脱原発を求める活動を行っています

東日本大震災以降、「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」など、脱原発を求める署名、原子力を含めたエネルギーミックスに関する意見書などの提出、脱原発を政府へ求める集会への参加など、さまざま活動を通じ、政府に脱原発を求めています。また、原発事故の被害に悩む、多くの人たちの救済や権利の確立をすすめるため、「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく支援の実施を政府に求める「原発事故被害者の住宅・健康・保養支援の立法化と完全賠償の実現を求める請願署名」にも取り組んでいます。

再生可能エネルギーに【切り替える】 取り組み

太陽光発電設備で発電した電力を自家消費することと、再生可能エネルギーを主電源とする電力の購入を組み合わせ、事業で使用するエネルギーの再生可能エネルギー化をすすめています。

配送センターに太陽光発電設備を設置し、自家消費を行っています

2016年2月、麻生センター、藤沢センターに太陽光発電設備を設置しました。発電した電力は売電せず、冷凍設備などセンター内で使用する電力の一部として消費しています。藤沢センターでは消費電力の22%、麻生センターでは17%に相当する電力を発電する計画です。

麻生センター 太陽光発電設備お披露目会の様子

■太陽光発電設備一覧

配送センター 出力 使用方法 設置年月
藤沢センター 72.8kw 自家消費 2016年2月
麻生センター 52.0kw 自家消費 2016年2月
横浜中センター 30.6kw 売電 2014年8月
宮前センター 21.5kw 売電 2013年4月

配送センターで使用する電力を新電力会社「パルシステム電力」に切り換えました

当組合の全11センターで使用する電力を(株)パルシステム電力から購入しています。パルシステム電力は、パルシステムグループで立ち上げた再生可能エネルギーを推進する新電力会社です。センターで使用した電力の再エネ比率は約60%(FIT電力を含む)となります。

◆新電力会社 (株)パルシステム電力
パルシステム東京の子会社である(株)うなかみの大地より、2015年3月に新電力事業を引き継ぎました。バイオマス発電や小水力で発電した電力を主な電源としています。組合員への小売開始時期は、2016年下期にパルシステム東京の組合員から開始する予定です。

地域で再生可能エネルギーを推進する取り組みをすすめています

1.署名・意見書

組合員のみなさんにご協力いただいた署名や意見書の提出を通じ、行政に再生可能エネルギー推進を求める活動を行っています。

再生可能エネルギー推進を目的とする条例制定を求めて、署名活動に取り組み、9万筆を超える署名を組合員のみなさんからお預かりしました。

お預かりした署名はかながわ県議会議長に提出され、「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」制定への大きな推進力となりました。

この他、電力買取制度や電力小売り自由化にともなう制度設計への意見書提出、神奈川県が主催する「かながわスマートエネルギー計画協議会」に委員を派遣するなど、再生可能エネルギーを推進する活動を行っています。

2.各種団体 協議会との連携した取り組み

NPO団体などと連携し、太陽光発電のワークショップなど、再生可能エネルギーを身近に感じてもらえる取り組みを実施しています。

太陽光発電のワークショップにて組み立てたソーラーバッタで遊ぶ子どもたち

横浜中センターでの太陽光発電お披露目会の様子